ウィルシステムデザイン プロジェクトアーカイブ

ピンホールプラネタリウム2号機

運用期間:2003年~2008年

 

1号機の製作経験を得てついに完成した、出張上映用の投影機です。
当時は出張上映用の2A号機と、レンタル用の簡易版である2B号機がありました。

1号機と同じくアクリル板を構造材としましたが、外注加工で加工精度や組立強度が増し、信頼性が格段に高くなりました。

星像の設計もゼロから見直して、オリジナルの原板プロットソフトウェアの大幅なバージョンアップをしたり、フィルム転写現像を外部の専門業者への委託したりしました。
その結果、天の川もわかる約26,000個の星を投影できるようになりました。

 

完成後は約5年間全国各地の出張上映やレンタルで活躍しました。実用に耐える性能、機能を持った自作投影機として、全国のみなさんに満天の星空をお届けしました。

しかし、故障や構造の破損が目立つようになってきたところで解体廃棄処分とし、続く3号機に運用を引き継ぎました。

 

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ウィルシステムデザインについて

 

ウィルシステムデザインは、2004年に設立した個人オフィスです。

2003年、国内ではほとんど普及していなかったプラネタリウム出張上映を始め、これまで全国で数多くの上映会やイベントを手掛けてきました。

現在は上映上映支援に加え、投影機材や関連システムの開発、上映番組やプラネタリウムアプリケーションなどの企画制作を行っています。

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