ウィルシステムデザイン プロジェクトアーカイブ

ピンホールプラネタリウム2号機製作記録2

二次加工

部品調達と一次加工を終えると、次は二次加工です。

しかし、この段階までくるのに相当の日数がかかってしまいました。部品購入にしてもアクリル板加工依頼にしても、やはり東京に出なければなかなか進まないということもあって、都内出張などの機会をうまく利用して少しずつ進めていくしかないのです。まあ、普通は買ったり頼んだりすることのないものをやろうとしているわけで、これは仕方ないか…

今はインターネットで注文できる機械部品や電子部品の商社と取引させてもらっていますので、ほとんどのものはそのルートで仕入れています。だからアクリル板の加工さえ終わってしまえば、自宅でどんどん製作を進めていけるわけです。

取引商社の担当のかたがたとは直接お会いしましたが、みなさんこの活動を応援してくれて、普通ならできない個人からの発注も快く受けてくれていますので、本当に感謝しています!(この活動プロジェクトにウィルシステムデザインという屋号をつけたのは、商社との取引開始に必要だったということも実はあります)

一次加工を終えたアクリル板に、二次加工の寸法を書き込んでいきます。

二次加工は主に自分でできる小さな穴あけになりますが、なにせ数が多いので作業量はけっこうあります。

穴位置の寸法を書き込んだら、今度はそこにセンターポンチで印をつけていきます。これも面倒な作業ですが、1号機製作のときにこの作業を怠ったため、ほとんどの穴位置がずれて、組み上げ段階でたいへんな思いをしました。それを肝に銘じて、ひとつひとつ慎重に処理します。

小指とかが立ってて、ちと気持ち悪い絵になってしまったことについては、どうぞ見なかったことにしてください(笑)

いよいよボール盤を使って穴あけ作業です。

穴あけ個数が多いとどうしても作業が雑になってしまうので、少しずつゆっくり仕上げていくようにしました。普通の穴はこのボール盤であけて完成、ビス止め用の穴はまずボール盤で下穴をあけて、タップという工具でネジミゾをきる加工をします。これがまた面倒なのですが、ここはガマンガマン。根気よく作業を続けます。

ようやく二次加工まで終えたアクリル板のフレーム部材。これにモーターやギヤ、軸受けなどの機械部品を取付け、電気配線を行っていくわけです。

ここまでくると、早く完成した形が見たくてうずうずしてきます!

 

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ウィルシステムデザインは、2004年に設立した個人オフィスです。

2003年、国内ではほとんど普及していなかったプラネタリウム出張上映を始め、これまで全国で数多くの上映会やイベントを手掛けてきました。

現在は上映上映支援に加え、投影機材や関連システムの開発、上映番組やプラネタリウムアプリケーションなどの企画制作を行っています。

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