ウィルシステムデザイン プロジェクトアーカイブ

ピンホールプラネタリウム2号機製作記録4

投影機本体の組み立て

主要パーツがすべて組み上がったので、全体を組み立てる段階に入ります。

もし図面が間違っていれば、ここでボロが出てうまく組み上がらない!ってことになります。けっこうお金もかかってるし(笑)緊張の作業です。

どうやら意図した通りの全貌を見せ始めてくれた投影機本体。

まだ恒星を投影するフィルム球部分と架台部分がないので、見た目はあまりよくないですが、「メカニックな投影機」という雰囲気は出ています。


しかし、設計段階からわかっていたこととはいえ、かなり大きな投影機になりました。この図体に見合った投影性能を発揮してくれるといいんだけど…

投影機下部(架台部)です。これは仮組みの段階で、実際にはこの中に制御システム機器を実装、配線していきます。
やはり直径が40cmをこえる架台を厚さ3mmのアクリル板で作るのは無謀だったようで、架台円板がかなりたわむことがわかりました。急遽サポートの数を増やしてなんとか安定させています・・・

架台部の底板に制御機器やダミー基板などを仮置きしたところ。ここが投影機への電源供給やモーター、ランプ制御の中枢部になります。

制御基板や駆動基板はすべて手作りのため、あまりたくさん作ることはできません。今回はバラバラに解体された1号機の基板をできるだけ流用することにしました。

スイッチング電源、モータードライバ、制御基板などをすべて実装し、ほぼ配線作業を完了しました。これで上部をドッキングさせて調整すれば、投影機本体は完成です。

とりあえず投影機メカ部の製作はここで一休みし、次は恒星フィルム球部の設計製作に移ることにします。

 

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ウィルシステムデザインは、2004年に設立した個人オフィスです。

2003年、国内ではほとんど普及していなかったプラネタリウム出張上映を始め、これまで全国で数多くの上映会やイベントを手掛けてきました。

現在は上映上映支援に加え、投影機材や関連システムの開発、上映番組やプラネタリウムアプリケーションなどの企画制作を行っています。

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