ウィルシステムデザイン プロジェクトアーカイブ

ピンホールプラネタリウム3号機製作記録1

機構設計完了

現在運用中のプラネタリウム2号機はロールアウト後5年が経過し、100回近くの場所での全国出張投影で、いよいよ傷みが激しくなってきました。

 

そこで次期主力投影機として昨年秋から構想していたSeries3(プラネタリウム3号機)ですが、ようやく機構の詳細設計と部品選定が完了し、いよいよ製作段階となりました。

まだ制御部分の設計は未着手で電装部品の選定もできていませんが…

 

とりあえず、全体図面や部品図面、部品表が揃ったので、機構部品から発注開始です。

小さくて見にくいけど、全体図面をご覧いただきましょう。ほぼ実機原寸大図面で、A4サイズ9枚に分割印刷してつないでいます。小さい図面は緯度軸回転時の部品干渉検証用です。

外観は現行2号機とあまり変わらず。しかし、フレーム素材はすべてアクリル板からアルミ板(黒アルマイト塗装)に変更、駆動部設計や送電方式も大きく変えて性能アップを図っています。スリップリングを使わないようにしたのが目玉かな。

 

さてこのSeries3、6月出張からの実戦投入を目標に製作していきますが、その様子は随時公開していきたいと思っています。

私は機械設計のプロではないし、何の理論計算もなく勘と経験だけで設計&部品選定をしているのでかなりアヤシイですが(汗)

それでも「プラネタリウムを作ってみたい!」という全国の情熱あふれる諸君(ヲタともいう)の参考に少しでもしていただければ幸い、ということでね。

 

まあ、いつ完成するかはおサイフとの相談もありますので(泣)気長にご期待ください。

 

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ウィルシステムデザインは、2004年に設立した個人オフィスです。

2003年、国内ではほとんど普及していなかったプラネタリウム出張上映を始め、これまで全国で数多くの上映会やイベントを手掛けてきました。

現在は上映上映支援に加え、投影機材や関連システムの開発、上映番組やプラネタリウムアプリケーションなどの企画制作を行っています。

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