記念すべき最初のプラネタリウム出張上映は2002年、とある保育園での夏祭りでした。
当時はまだ何の上映ノウハウもなく、作りたての1号機と傘ドームに、大量の工具や修理部品を持ち込んでの上映でした。
保育室の窓をすべて遮光して何とかできたものの、そこは真夏超高温多湿な密室空間。
そんな状況で、しかも初めての投影で何を話していいかもわからず、汗だくでしどろもどろなワタクシ。
でも、子どもたちには大ウケでした。
子どもたちは部屋が暗くなって星が映りだすと、大喜びで口々に叫びました。
「きれい!これ、ゆき(雪)??」
この上映会のあと、投影像を「星」と認識されなかった哀れな1号機は即時解体破棄という運命に(泣)
そして、みんなが驚く星像を投影できる2号機の誕生となったわけです。
あのときキミたちの「ゆき??」がなかったら、きっと2号機はできていなかっただろうし、その後の出張上映もなかっただろうな。
ということで、このログのタイトル「きれい!これ、ゆき??」は、思い出深いこどもたちの最初の一言なのです。

投稿:Takao@Will System Design | カテゴリ:こどもたち, はじめに
このテキストを書いている場所、どこだかわかります?
自宅やオフィスの机ではありません。
実はここ、移動プラネタリウムのエアドームの中なのです。
しかもこのドームが設置されているのは、ショッピングセンターのイベントフロアど真ん中!
たくさんの人が行き交う喧騒の中にあって、布1枚隔てたこの空間だけは異様に静かです。薄暗いです。別世界です。
たまに覗き込まれたり、外からケリを入れられたりするけど(泣)
ここが、私の仕事場なのです。
これまで、全国各地でたくさんのプラネタリウム出張上映をしてきました。
そこにくるお客さんは子どもだけではありません。赤ちゃんや幼児から、おじいちゃん・おばあちゃんまで、実にさまざまです。
そして、この小さいドームでのたった数十分の間には、実にさまざまなことが起こるのです。
そんないろいろな出来事を、こうやって上映の合間に書き留めているというわけです。
そんなプラネタリウム出張上映でのエピソードを、お客さんが発した珠玉の言葉(?)に乗せて紹介していこうと思います。

投稿:Takao@Will System Design | カテゴリ:はじめに