全天映像投影機製作記録4・投影システム完成

全天映像投影システム

光学ユニットを試作できたことで、一気に投影システム製作を進められる目途がつきました。

まずは、試作版で使ったレンズの置き換え。
試作版では中古の古いレンズを使ったので、これを現行製品に置き換えました。同じメーカーで同じ焦点距離やF値のものがあったのはラッキーでした。

次に、光学ユニットやプロジェクター本体をマウントする筐体の設計です。
本当は流線形のかっこいい筐体!とか作りたかったのですが、コストや設計製作スキルの問題で断念。アルミフレームを使った簡単なオープンフレーム筐体にしました。
できるだけ既存の部材を使って各部の構成を考えコストダウンや製作運用の簡便さを狙いました。
かっこいい筐体は、このシステムを大量に受注するようなことになったら考えることにします…

そうして完成したシステムの1号機がこちら。
無骨すぎてまったくオシャレな外観ではないですが、市販のプロジェクターを使ってドーム全天に星空やいろいろな映像を投影できるシステムがついに完成しました。
試作1号機

実際の投影の様子はこちら。四角い部屋に映しているので像が歪んでいますが、しっかり全天に投影できます。
投影チェック

それまで運用してきたピンホール型、そして新しいデジタル型の新旧プラネタリウム投影機。どちらも自作の1点モノ。
不器用で知識もない私が、「作りたい」の一心でここまでモノを作ることができました。
トライ&エラーを繰り返した時間と経験、そして継続と熱意は裏切らない。必ず何らかの結果を出してくれるのです。
プラネタリウム投影機