プロフィール– PROFILE –

ウィルシステムデザインについて

ウィルシステムデザイン

ウィルシステムデザインは、代表の髙尾 徹が2004年に設立した個人事業オフィスです。

2003年、国内ではほとんど普及していなかったプラネタリウム出張上映活動をいち早く始め、2004年に事業化。業務システム開発やウェブサイト制作を請け負う傍ら、自作投影機を使って数多くの出張プラネタリウム上映や関連イベントを手掛けてきました。

これまでに手掛けた主なイベント実績は、こちらからご覧いただけます

現在は引き続き関連イベントの企画実施に加え、国産エアドームの販売や全天映像投影システムの製作、上映コンテンツの制作などを通じて、みなさまに星や空などの物語や特別な映像体験をお届けしています。

少しだけHISTORY

HISTORY

「子どもたちと気軽に楽しめるプラネタリウムをやろう」

そんな思いで小さなピンホール式プラネタリウム投影機を本格的に作り始めたのは2002年のとき。高校時代から何度も夢見ては挫折してきた自作プラネタリウム製作は、約20年の時を経て2003年にようやく形になりました。

その投影機を使って子どもたちに星空を届ける市民ボランティア活動(生活協同組合パルシステム山梨2003年度助成事業)を始めたとき、この活動を「プロジェクト・ウィル」と名づけました。
ウィル(Will)には、「意志・決意・望み」という意味があります。
「この活動を通じて、自分のやりたいことを実現させ、思いを伝えていこう」
そんな願いを込めたのです。
その初心は「ウィルシステムデザイン」という屋号でいまも引き継がれています。

星や宇宙に関心を持ったのは小学生の時。天文学者カール・セーガンの宇宙科学番組「COSMOS」をテレビで観てからです。以来、なけなしの貯金をはたいて買った望遠鏡で月や惑星、星雲星団を眺めたり、夜中に父親のカメラをこっそり持ち出して星の写真を撮ったり。高校では運動部と天文部を掛け持ちして文化祭でプラネタリウム上映を企画したり、社会人になってもプラネタリウム開発に関わったり。ずっと空を見上げ、星やプラネタリウムの近くにいました。

独立して事業を始めて以来、全国数百か所で上映イベントを実施し、数千回のライブ投影解説を行い、数万人のかたにプラネタリウム出張上映を体験いただきました。
杖をついてきた老人が杖なしで元気に歩いて帰ってしまったり、目が見えないはずの子どもが星の光に手を伸ばしたり、大人が涙を流したり、喧嘩していたカップルが仲直りしたり・・・満天の星の下で起きるたくさんの感動や奇跡を目の当たりにしてきました。
そして、たくさんの笑顔、驚き、涙、そして拍手と「ありがとう」をいただいてきました。
星が持つ力はとても不思議で、いろんな可能性を秘めていると感じます。それを送り届ける仕事に携わることができて、本当にうれしく思っています。

空の広さ、宇宙の大きさ、そして流れる時間の悠久さ。そこに生きる私たちの存在の奇跡と不思議。
空を見上げて伝えたい思いがたくさんあります。
それはまさに、小学生の自分が「COSMOS」で受けた感動や畏怖そのもの。
今後もこの仕事や活動を通じてみなさんと一緒に「空」を見上げ、自分の「COSMOS」を少しでも語っていけたらと思っています。

代表の略歴・資格免許等

ウィル
  • 1969年:東京都生まれ・神奈川県育ち・現在は山梨県在住
  • 1987年:神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校卒業
  • 1991年:東海大学理学部物理学科卒業
  • 1993年:東海大学大学院理学研究科物理学専攻 博士前期課程修了
  • 1993年:株式会社五藤光学研究所入所 プラネタリウムシステムの企画開発に10年間従事
  • 2003年:株式会社五藤光学研究所退所 自作投影機を使ったプラネタリウム出張上映を市民活動として開始
  • 2004年:ウィルシステムデザイン設立 プラネタリウム出張上映を事業化
  • 2014年:ウィルシステムデザイン・プラネタリウム出張上映10周年
  • 2024年:ウィルシステムデザイン・プラネタリウム出張上映20周年
  • 理学士・理学修士(物理学)
  • 神奈川県教育委員会 中学1種理科・高校1種理科(物理)教員免許
  • 経済産業省 基本情報処理技術者
  • 山梨県公安委員会 古物商許可(写真機類) 

メディア掲載歴

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ウェブなど多数

メディア掲載歴

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