エアドームは、空気の力でふくらませることのできるドーム型スクリーンです。中に入れば、視界のすべてが映像という非日常的な感動体験が待っています。プラネタリウムの満天の星空はもちろん、いろいろな映像や音楽に包まれる特別な空間と時間を楽しめる。そんな魔法の場所を、いつでもどこでも作れるのがエアドームです。

目次
エアドームでは何が投影できるのか
ドームスクリーンは、普段私たちが見ているような四角に区切られた画角や画面(テレビ、スマホ、写真など)がなく、「前を見る」という概念すらありません。そこはまさに私たちのいる3次元空間そのもの。そんな特別な空間では、どんな映像が投影できるのでしょう。エアドームと全天投影システムによる演出イメージの一例をご紹介します。
プラネタリウム 全天星空撮影映像 バーチャル水族館 全天海中撮影映像 ヒーリング空間 バーチャル建築美術館 バーチャル打上げ花火 全天CGアート
ソラドームの特徴
ソラドームは、合同会社あんどうとウィルシステムデザインが企画した、移動プラネタリウムや全天映像シアターに使える多目的エアドームです。日本防炎協会認定の防炎生地を使用した国産オリジナル製品で、直径4~7mのサイズをラインナップしています。
また、これまでのエアドーム運用で得られた多くの経験や知見を活かし、随所に扱いやすい機能や安全のための工夫を盛り込みました。
- 比較的軽量で設置や撤収が楽です。たたむとコンパクトになり、専用収納バッグで運搬もしやすくなっています。
- 特殊縫製による2重構造で耐久性に優れています。また、外生地と内生地の間にはエア抜きの穴加工が施してあり、簡単にたたむことができます。
- 生地は遮光加工されていますので、明るい場所に設置してもドーム内を暗く保つことができます。
- 内面には反射率の高いスクリーン生地を採用しており、鮮やかな明るい映像を投影できます。
- 出入口の高さは1.8mあり、楽に出入りができます。開口ファスナーの上下端部は補強加工もされています。
- 出入口は、髪の毛や衣服がつきにくい特殊なマジックテープの貼り合わせによって遮光性を維持できます。
- 内部にはメッシュで保護された送風口と排気口があり、常に外気を取り込んで換気循環できるようになっています。
- 送風機の装着部分はゴムバンド構造になっていて、ワンタッチで送風機の脱着ができます。
- ドームの外周にはフックがついており、横断幕や装飾品などをつけることができます。
- 清掃や補修メンテナンス、倉庫保管などの有償サービスもご利用いただけます。(別途メーカーオプション)
ソラドーム正面から ソラドーム上から 送風チューブ 専用収納バッグ
ソラドーム内・投影の様子 ソラドーム内・投影の様子

SORA DOME(ソラドーム)とSORA PROJECTOR(ソラプロジェクター)は商標登録出願準備中です。
共通仕様
使用環境 | 空調および消防設備を備えた屋内環境(屋外やそれに準じた環境では使用できません) | |
構造 | 特殊縫製によるスクリーン内面素材と外面素材の2重構造(内部遮光処理) | |
外側素材 | ポリエステル 黒(防炎認定番号:F-31404) | |
内側素材 | ポリエステル 白(防炎認定番号:A2130495) | |
標準付属品 | 専用収納バッグ・送風機 |
サイズ別仕様
種類 | ソラドーム4 | ソラドーム5 | ソラドーム6 | ソラドーム7 |
外形寸法*1 | 直径4m・高さ2.7m (半球スクリーン部2m+立ち上がり部0.7m) | 直径5m・高さ3.2m (半球スクリーン部2.5m+立ち上がり部0.7m) | 直径6m・高さ3.7m (半球スクリーン部3m+立ち上がり部0.7m) | 直径7m・高さ4.2m (半球スクリーン部3.5m+立ち上がり部0.7m) |
本体重量*2 | 約14.3kg | 約20.8kg | 約28.7kg | 約37.7kg |
定員 | 20名 | 30名 | 40名 | 50名 |
※1 送風チューブや突起部部分などを除きます。
※2 使用生地面積から算出した概算の設計値です。専用収納バッグ重量を除きます。
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