全天映像投影システム「ソラプロジェクター」の28号機を12月初旬にお届けしました。
今回のクライアントさんは、宿泊施設内をリニューアルしてプラネタリウムシアターをオープンさせるそうです。
ソラプロジェクターは、搭載するレンズを変えることによってドーム全天投影モデルと天井平面モデルのどちらも製作することができます。今回は天井平面モデルです。もちろんドーム全天投影の圧倒的な没入感にはおよびませんが、既存の部屋、普通の天井に大きな星空を描くことができるので、より手軽なソリューションとして人気があります。
現在製作準備中の29号機(こちらは既存ドーム天井用の全天投影モデル)を完成させると、ソラプロジェクターは約30セットを製作したことになります。一つ一つ一人で手作りしているので大量生産はできませんが、気が付けば意外と多くのシステムをお届けしたことになります。
デジタルプラネタリウム投影機としてはもちろん、いろいろな映像を汎用的に投影できるシステムとして、これからもさまざまな場所で活用してもらえることを願っています。