プラネタリウム上映番組の新作「COLOR(カラー)が完成し、このほどサンプル公開と配給を開始しました。

今回企画制作したのは、いわゆるヒーリング系の番組です。色と光をテーマにしました。
ナレーションは無し、静かなBGMと最小限のテロップ、そして、色鮮やかで圧倒的な天体映像や宇宙CGをふんだんに使ったコンテンツです。
とはいえ、ただきれいな映像を並べただけでは、単なる環境映像ビデオみたいになってしまいます。
せっかく作るんだから、時間や空間のスケールを俯瞰しながら、宇宙を、そしてあなたを照らし彩る「COLOR」を感じてもらえるものにしたいと考えました。
実は、色をテーマにした番組を作ろうと思い立ったのはもう5年以上も前。そのアイデアを何人かに話したこともあります。
でも、このテーマからストーリーをどう作って、どんな筋立てや演出で見せればいいのか。
それがなかなか決まらず、この構想はほぼお蔵入りの状態でした。
でも、
暗闇は、無ではない
黒は、すべての光と色を内包する
というメッセージを思いついたとき、それをこの構想と結びつけたとき、やっとその形が見えました。
そこから一気に作り上げたのが、この番組です。
ただ眺めていればいいという完全なヒーリングコンテンツでもなく、かといって、何かを学ぶとか教わるという類のものでもない。
企画の意図やストーリー、メッセージはある。
だけど、あえてそれも曖昧にして、説明しすぎず、気づきや解釈はすべて観た人に委ねてしまう。
そんな感じの番組です。
これまでにあまり企画したことのない実験的な試みでもあり、これを完成させたことにどれだけの意味があるのか、実は自分でもよくわかっていませんが…(汗)
とにかく、プラネタリウムのドームという圧倒的な没入感を生かした映像展開で、ナレーションもなく最小限のテロップだけで、どれだけその世界感を体験してもらえるのか、どれだけ非日常の時間と空間を体験してもらえるのか、そして、この作品の根底にあるテーマやメッセージがどのくらい心に残るのか。
これから多くのみなさんに見てもらうのが、ちょっと楽しみです。
サンプル全編はYouTubeで視聴可能です。下記ページのリンクから、ぜひご覧になってみてください。

