このほど、全天映像投影システムの21号機を製作・納品しました。
この機体は、7月から山梨県内の某施設で開催されるイベントでの映像投影用として、その後は出張上映やオンラインプラネタリウムの投影用として活用される予定です。(イベントの詳細は、情報公開後にあらためてご案内します)
悩みの「箱」問題、解決!
写真の通り、今回この21号機は、バックルコンテナに収納して納品しました。
また別の投稿で書こうと思いますが、こういった自作システムを納品したり運用したりするとき、必ず悩むのが「箱」問題。
手作りの一点モノをぴったり収容できる既製品というのは、ほぼ見つけることができません。
これまでは、段ボール箱を加工してサイズを合わせるか(見てくれが悪い)、プラダンケースやアルミケースを特注するか(値段が高い)のどちらかで対応しています。
しかし今回、この機材をぴったり収容できるコンテナを発見しました!しかもホームセンターで安価に手に入る!
幅、奥行き、高さ、すべて「この機材を収容するために採寸したんでしょ?」というくらいジャストサイズで、数mmのスペースしか空きがありません。梱包材を入れれば、がたつきも全く無くなって、まさに専用ケースそのもの。
これはもう、奇跡。
「入らなかったら、家の収納で使えばいいか」と思って、試しにクリアー色を一つ買ってきたのですが、まさかこんなうまくいくとは思いませんでした。思わずひとりで「よっしゃー!キターーー!」とガッツポーズをかました私でした(笑)
その奇跡のコンテナはこちら。
強度はあまりないので、運送を繰り返すような用途にはさすがに向かないと思いますが、自車運搬なら問題なし。
今月末に納品予定の22号機、そして今後このサイズの機材収容にも、このトランク(黒)を使っていこうと思っています。