想像の宇宙船に乗って

昨年末に納品したソラプロジェクター28号機は先日無事に納品先施設に設置され、運用開始の運びとなりました。
設置されたのは広島にあるリゾート施設。ここにプラネタリウムを設置して、ヒーリング空間を演出します。

ソラプロジェクター28号機が設置されたプラネタリウム設備

28号機には平面投影用の対角魚眼レンズが装着されています。これで、天井の円形スクリーンいっぱいに映像を投影します。
ベースプロジェクターの対応解像度は4K、明るさは3000ルーメンの高コントラストモデルです。

平面投影用レンズを装着したソラプロジェクター28号機

まるで、カール・セーガンのCOSMOSに登場する「想像の宇宙船」のような台形の大きな空間。
その大きな天井に星空や宇宙の映像が投影されれば、まさに、想像の宇宙船に乗っている気分になるでしょう。

プラネタリウムといえばドームスクリーンが必須という固定概念を、特に私たち業界内部の人間はけっこう持っています。
でも、この事例のように、天井に少しスクリーン施工をするだけで立派なプラネタリウム空間を作ることだってできます。ドームの施工はちょっと難しい、かといって運用が面倒なエアドームを常設施設で使うのも面倒、そんな場所でもプラネタリウムや映像空間アトラクションをプロデュースすることが可能です。

興味を持たれたかた、ぜひご相談ください!

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