下の写真は、最近の作業机の様子です。はい、ぐちゃぐちゃですね(笑)
新しい映像アトラクション用投影システムの基礎実験、そして小型全天投影システム「ソラプロジェクターミニ(テキトーな仮称)」の試作を並行して進めています。
映像システムはある意味プロジェクターの新製品や新技術に依存していますので、本当はいろんな製品でいろんな実験をしたいのですが、さすがにそれらをすべてゲットすることは不可能です。常に最新の情報を探し、「これは!」というものを(財布と相談しつつ)ゲットし、そしてテストやイベント投影で使っています。
今回ゲットしたのは、小型のレーザー光源プロジェクター。
これまで「1000ANSIルーメン」というカタログスペックがどうにも非力なものに見えてしまっていたのですが、「数値だけではわからないこの映像品質!」みたいなレビューを見て以来、かなり気になっていました。どうしても自分の目で映像を確かめたい、そんな欲求を抑えきれず、財布に大打撃を与えて(笑)ゲットしました。
実際に試射してみると、レーザー光源のポテンシャルを体感できる映像でした。とにかくフォーカス、そしてコントラストがすばらしい。そしてコンパクトで軽いし、チルトフリーで上にも下にも自由に向けられる。
光学シフトなどの機能がない分設置調整にはシビアさが求められますが、それさえなんとかなれば、小規模イベント用途には十分使えそうです。
うまくいけば、魚眼コンバージョンレンズ単体を組み合わせての天井や床面投影、ソラプロジェクターの光学レンズユニットを組み合わせてのドーム全天投影など、レンズやマウントフレームを変えるだけで汎用的に活用できるかもしれません。
ここからどんな映像アトラクションを生み出せるのか、実験の日々は続きます。
そうそう、日々の開発や業務のことは、ツイッターでも発信しています。情報というより、嘆きだったりボヤキだったり愚痴だったり、あと関係ない音楽のことだったりと、とっちらかったつぶやきですが、よかったらこちらもぜひ。