このほど、全天映像投影システム「ソラプロジェクター」49号機が完成しました。
昨年末に受注した機体で、これから試写調整をして、来月にはオリジナルエアドーム「ソラドーム」21号機とともにお客さんにお引渡しです。

さらに、50号機の製作が正式にローンチ。
2016年に1号機を送り出してから10年、ついにソラプロジェクター50機目を作ります。それを、ソラドーム22号機と一緒に送り出します。
たしか2003年だったか、起業前に受講した創業セミナーでビジネスモデルの登壇発表者に選ばれたとき、「小型プラネタリウム投影機を作り、エアドームもファブレスで作って全国に広めたい」とプレゼンしました。
だけど、発表している本人ですら、どこか現実味のない話だなって感じていたことを思い出します。
でも、それは現実になりました。20年以上かかったし、全国出張上映という想定外の事業からのスタートになったけど、そこで得た知見と経験も取り入れる形で、とにもかくにも、あの時話したことは現実になりました。
最初に掲げたことが達成できれば成功なのか、売り上げが大きくなれば成功なのか、事業が何をもって成功というのかはわかりません。実際、いつも資金繰りには苦労しているし、いま思い返しても、楽だったことなんてなかった。事業の代表者であり、社長とか言われることもあるけど、ぜんぜんそういうオーラも無いし、財布だっていつもスカスカで薄いし(泣)
でも、あきらめない限り、やめない限り、それは失敗ではないということだけは断言できます。
もちろん、いつまでもすがっているだけではダメで、どこかで撤退という判断を下さなければいけない局面もあるでしょう。私も、数えきれないほどのアイデアや企画提案を捨ててきました。費やした時間やお金とともに。
起業した個人や法人が5年後10年後にどれだけ残るのかもわかりませんが、いまウィルシステムデザインは創業23年目をノロノロと歩んでいます。
こんな人間もここにいる。こいつにできるのなら自分にだって!って思ってもらえたらいいなって、本気で思います。
そんな熱意と才気のある後進に、これからも自分の作ってきたモノや時間を提供していけたらと思います。
ともにがんばりましょう!

