エアドームの中でどうやって座るか?

エアドームに入ったお客さんに、どんなふうに座ってもらうか?
これ、上映イベントの企画では結構多い相談です。

科学館などの施設と違い、エアドームは何もない床面に設置されます。当然、座席はありません。
なので、そのままだと地べたに直接座ってもらうことになってしまいます。
そこで、パイプ椅子を入れて並べたほうがいいのか?立ったまま見るのか?といった質問が出てきます。

私がこれまでずっとやってきた方法は、
「パンチカーペットやジョイントマットを敷いた上にエアドームを設置する」
です。
そして、お客さんには入り口で靴を脱いでドームに入ってもらい、自由に座ってもらいます。
小さなお子さんは寝っ転がってもらってOKです。スペースがあれば大人も楽な姿勢に。
靴は出入口そばに並べておくか、ビニール袋を配布して中に入れて持ってもらいます。
パイプ椅子は1つか2つ、腰や膝が悪くてカーペットに座ることが難しいお客さん用に準備しておきます。

靴を脱いで入ることで、ドーム内の衛生環境が維持できます。すると、安心して座ってもらうことができます。
多くの人が入る場所ですから、衛生的な環境を作るのはとても大事なこと。もちろん機材の汚損も防ぐことができます。


さらに大きなメリットとして、できるだけドームスクリーンを低い場所から見上げることによって、より深い臨場感や没入感が得られるというポイントがあります。立ったまま、あるいは脚のある椅子に座って見上げると、ドーム天井までの距離が近くなってしまいます。そうすると、「高い空を見上げている」という感じが薄れてしまうんですね。首も疲れちゃうし。
なので、できるだけリラックスして、足を伸ばして、見てもらうようにするのがいいと思います。

あとは、ビーズクッションや座布団を置いたりすると雰囲気が出ていいですね。2人サイズのものを並べて収容人数を制限して、カップル向けの設営なんていうこともできます。キャンドルのような小さなLEDランプを置くのもおしゃれ。
「椅子を入れて並べる」という前提を捨てると、ドームの中もいろんな演出ができるわけです。
たとえば、実際に実現はしなかったものの、

  • 人工芝を敷き、キャンドルのような小さなLEDランプとベンチを置いて夜の公園のように。
  • 小型のカヌーやボートを並べて、洋上や湖上からの星空を体験してもらう
  • 旅客機のシートを置いて、旅行先の星空を一足先に体験してもらう

なんていうおもしろい企画アイデアもありました。
エアドームの中でどうやって座るか?
みなさんも、ぜひおもしろいアイデアで楽しいモバイルプラネタリウム空間を作り上げてください!

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