いつ以来だろう?

プラネタリウム出張上映は子ども向けや親子向けのイベントとして開催されることが多いのですが、実は親御さんたちにもすごく喜ばれます。
「どうせ子どものイベントでしょ」という感じで参加されるわけですが、その認識をはるかに超えるリアルな満天の星空に接して、すごく驚きます。

天文少年だった昔を思い出して、得意げに子どもに説明を始めるお父さん。
ちょっと涙ぐみながら、静かに見上げるお母さん。
そんな人たちを見ていると、この時間を必要としているのは、むしろ大人の方なのかもしれないと思ったりします。

そしてみなさん、こう言います。

「星なんか見上げたの、いつ以来だろう」

毎晩毎晩、星は変わらず頭の上に輝いています。
なのに、私たちが普段見ているのは目の前の液晶画面ばかり。過ごすのは繰り返される忙しい日常ばかり。気がつけば下を向いてばかり。

私たちが、普段どれだけ空を見上げることが少ないのか、あらためて思い知らされる大切な一言です。

そんな大人たちにもぜひ体験してほしい、満天の星空と静かな時間。
それを提供できる場を、機会を、これからもどんどん作っていきたいと思います。

プラネタリウム出張上映
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