ソラプロジェクター新型機完成

先日、通算34号機となるソラプロジェクターが完成しました。

実はこの34号機、納品先は自分。つまり、私が自分で使うための投影システムとして新規に製作した機材です。

え?いまさら?自分の持ってなかったの?

という声が聞こえてきそうですね。
そう、私、自分のソラプロジェクターをしばらくのあいだ持っていなかったのです。

これまで何度か自分用の機材にしようと思って作ったのですが、「急いでいるので在庫機を引き当ててほしい」というリクエストに何度か対応したりして、そのうちコロナ禍で上映イベントが自粛になって、結局持たないまま今に至るというわけです。
最近上映イベントが少しずつ実施されるようになってきましたが、それは協力会社に納品した機材を借りることで対応してきました。現在2台のソラプロジェクターを借りられる体制なので、自分で持っていなくても回せるわけです。
しかし、やはり自分で自由に使える機材は持っていた方がいい、いや絶対持つべきでしょう。新レンズのテストや設計変更の検証、改造もできるし、急な試写や出張上映の依頼にも対応できます。
ということで、今回製作したという次第です。

この34号機は、いくつか設計変更を施してあります。高さが5mm低くなり、同型プロジェクター搭載のシステムとしてはこれまでで最もスリムになりました。使用ブラケットや取手も部材変更し、見た目も少し洗練されました。さらに、筐体部のLED照明機能も追加してあります。
そしてこれは今後の予定ですが、集光レンズや魚眼レンズも高性能なものに換装したいと考えています。これが実現すれば、光学性能のさらなる向上も期待できます。そうなれば、この34号機がソラプロジェクターの最終形になるのではないかなと思います。

収納ケースもDIYで

いつも依頼主さんに納品するときは、プラダン製の専用収納ケースを外注製作してもらっています。これ、実は結構なお値段します。今回は自分使いの機材なので、自分で木箱を作ることにしました。
最初にしっかり採寸や設計をすれば、ホームセンターで木材をカットしてもらって手軽に工作できます。そして、最低限の金具や緩衝材をつけたりニスを吹いたりすれば完成です。

わりと軽量にできたし、当たり前だけどカスタム設計なので機材はぴったり収まるし、箱の上に機材を載せられる強度もあるし、(デザインはともかく)十分すぎる自作箱ができたと自画自賛です(笑)

これから夏休み期間の出張上映繁忙期に入ります。ほかにもイベント運用に必要なものを揃えたり作ったり、そして会場での機材セッティングのおさらいや投影解説の練習など、コロナ禍3年間のブランクを取り戻していかなければいけません。
新しい34号機と一緒にいろいろな場所に行き、たくさんの人とまたプラネタリウムの星空を見上げることができる。
今からとても楽しみです。

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