ソラプロジェクター標準モデルの最新機である46号機が完成しました。投影テストや調整をした後、都内のお客さまのもとへお届けします。
ちょっとだけ製作現場の様子をご紹介です。
部材が入荷したときはこんな感じ。アルミフレームが着荷するまでの間に、光学レンズユニットのベース部分を組んでおきます。

すべての部材が揃ったら全体のアセンブル開始。手順はすっかり覚えているので、部品不良などのトラブルがなければ1~2日で完成します。そこから入念に投影チェックやユニット調整を行います。

さて、以前からご案内している通り、このレンズ構成で製作できるソラプロジェクターはこれで最後になる予定です。現在使っている魚眼レンズの入手が難しくなったため、次号機からは別のレンズを使った構築で継続していこうと思っています。といっても、その代替レンズもすでに製造終了品。市場に流通している中古品を活用していくことになります。光学性能に問題ない個体を信頼できるカメラ店から購入しますので問題ないと思いますが、これからソラプロジェクターの導入を検討されるお客さまには、この点ぜひご理解いただけるとありがたいです。