特許庁イベントでプラネタリウム

特許庁が主催する夏休みイベント「ジュニアイノベーションスクール」でプラネタリウム上映を実施しました。東京会場(特許庁本庁舎)2日間、大阪会場(大阪市中央公会堂)1日間という大きなイベントで、会場には宇宙教室、工作教室、ロケットや衛星の模型展示、宇宙服&ヘルメット着用で撮影できるコーナーなど、もりだくさんのアトラクションが並びました。連日たくさんの親子連れで大盛況、とてもにぎわいました。

こちらは大阪会場の様子

今回は大型の直径7mエアドームを使い、事前予約の小学生(各回30名)を対象に、夏の星空案内の番組を上映しました。ライブ投影でなかったのはちょっと残念でしたが、今回はこのスタイルで運用して正解だったかな。

しかし、どちらの会場もとにかく酷暑で、毎日大汗をかいての作業となりました。夜になるともうフラフラ状態。
年々夏の作業がつらくなっていくのは、なんだか年齢のせいだけではない気がします・・

使っている7mエアドームはアメリカの製品で、厚手のファブリック生地。夏は湿気を吸って相当な重量です。(ただでさえ50kg近くある)
これを各会場に運び、限られた時間で設営・撤去するのはかなりの重労働です。
自分の商品である「ソラドーム」の7mにすればいいんだけど、実は自身は4mしか持っていなかったり。ちょっと考える必要ありです・・

でも、会場で目を輝かせているこどもたちの姿を見ると、こんな素敵なイベント会場で自分の作ったプラネタリウム番組&プラネタリウムシステムを見てもらえて本当によかった!と疲れも吹き飛びます。

宇宙開発は知財のかたまり。ぜひ次代を担う科学者や技術者がたくさん育ってほしいなと思います。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
目次