断捨離から始めてみる

新年最初の仕事は、断捨離。
年末の大掃除の時にやっておけ っていう話なんだけど。

「がんばりすぎない」「少しずつ」「完璧を求めない」ことが大事だという記事をどこかのサイトで見て、年をまたいでもいいから少しずつ進めようと思った次第。ちなみに、まだ終わっていません(苦笑)

ここ数日取り組んでいたのは、本と書類の断捨離です。
本は、ムックや雑誌、学会誌などを中心に処分しました。特に10年以上前の技術書なんかは今じゃ使い物になりません。懐かしいからというだけで本棚の肥やしにしていたものを、今回は思い切っておろしました。
空きのできた本棚を眺めていると、新しい本を読んでまた並べていきたいという購読欲が出てきます。Kindleとか使えばスリム化できると思うんだけど、なかなか本だけは紙媒体から抜け出すことのできない昭和人です。
紙の本、なんかいいんだよね、触り心地も含めて。

そして書類。大量に処分しました。
まずは本棚やキャビネットから全部出して、ファイルからも外して中身を厳選。
そしてファイル自体も新調して残す書類を閉じ直し。ピンホールプラネタリウム投影機の図面や技術資料、初期のプラネタリウムアプリ設計資料やソースコードなどはもう使うことはありませんが、きれいにまとめて保存しておこうと思います。

一方、今回処分した書類の大半は、もう開発から10~15年以上が経過してすでに運用も終了したシステムの設計仕様書やソースコードです。
いまはプラネタリウムや全天映像システムに特化して仕事をしていますが、当初ウィルシステムデザインは各種業務システムの受託開発もやっていました。機密保持契約上詳細は明かせませんが、図書館の蔵書検索システムや河川防災情報システム、公共施設のウェブサイトやCMSの開発などです。フルスクラッチで構築する案件が多くて、主にVBやASP.NET、Java、PHPなどの言語や開発環境、そしてMySQLやOracleといったデータベースを使っていました。今はもう業務システムを請け負うスキルもパワーも無いですが、若いころはいろいろやったものです。

そんな当時の文書はすごく懐かしくて、しばしば処分の手が止まってしまいます。なかなか捨てられない。
そして、驚くのはその紙の量。
数十ページ、数百ページに及ぶ設計仕様書や、数千行、数万行に及ぶソースコードのプリントアウトを眺めていると、「よくこんなに仕事してたなあ」と我ながら感心してしまいます(笑)
本当にこれを一人でやったというのが、ちょっと信じられないくらい。
若いときのパワーって、やっぱりすごい。
知識も経験も無いのに「やれます!」と大見栄はって、請けた後に焦って猛勉強して、寝食を忘れて仕事に没頭していたことを懐かしく思い出します。

当時に比べれば、年齢も重ねて気力も体力もずいぶん落ちました。完全におっさんです。
でも、仕事に対する熱意はまだまだ持っていたいな、持っていなくちゃな、とあらためて思いました。
ということで、当時の書類はすべて処分せず、少しだけ手元に保管することに。
中身はともかくとして、あのころの熱意を思い出すアイテムとして。

断捨離って、ただ捨てるということじゃなくて、今の自分に必要なものを選んで残して次につなげていく作業なのかもしれないなと感じます。今後も折に触れてその作業を続けていくことになるのだと思います。


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