プラネタリウム出張上映のビジュアル公開

来年20周年を迎えるプラネタリウム出張上映事業の新しいキービジュアルができました。
コンセプトは、
Stars are always with you
です。
イラストレーターのすずなごんさんが描いてくれた素敵なイラストに、そのコンセプトを伝えるメッセージを乗せました。すずなごんさんのウェブサイトはこちらです。
https://maroasobi.com/

すべての人の人生の折々には、いつだって等しく久しく星があります。
満天の星の下で紡がれる二人の人生のストーリーやそれぞれの思い、想像できるでしょうか?

上映を通じて伝えたいこと

このビジュアル制作を企画するにあたって、プラネタリウム上映を通じて伝えたいことはなんだろう?とあらためて考えました。
コロナ禍などで3年以上も休止していたこの事業を再開する理由。
もちろんこれが生業、事業収入の大きな柱のひとつだから、ということもあります。
でも、「星、見上げていますか」と問い、「星、見上げてみませんか」とお誘いする理由や、この事業のコンセプトをしっかり伝えられたらいいな、と考えたわけです。

プラネタリウムを見たって、実利的な良いことは特にありません。
お金が貯まるわけでもないし、空腹が満たされるわけでもない。
星を見たい見たくないは人それぞれ。見て何を思うのかも人それぞれ。
見上げたい時もあれば、それどころじゃない時だってある。
そして、そんなことには関係なく、人の営みには関係なく、いつでも星はあります。というか、その星空が私たちの生きる世界そのものであり、それぞれの人の時間はその中に流れています。

上映では星座の紹介や天文関連の話などをするわけですが、ぶっちゃけそれはあまり重要なことじゃない。
どんな人の上にも、どんな時にも、そこに星はある。
そのあたりまえで単純な事実をゆっくり感じてもらえれば、きっとそれだけでいいのだろう。
そんな思いをメッセージにこめたコンセプトビジュアルです。

ウィルシステムデザインのプラネタリウム出張上映は、下記ページで詳しくご案内していきます。
どうぞよろしくお願いします。



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